カンボジアの
衣装を作ってから、
アメリカの友達と
着付け体験をしてから、
自分でも日本の伝統衣装である着物を
着れるようになりたいと思った。
そこで見つけた、
着物の無料体験教室。
全日本着装コンサルタント協会が、
着物への敷居を低くして、
日本の文化である着物を広めようと行っているようだ。
1.5時間 x 6回のコースで、
着方、いくつかの帯の結び方などを習う。
着方を覚えこむというよりは、
正式なお稽古に入る前に、
楽しんで着てもらうことが目的のようだ。
今日はその1回目。
半巾帯による蝶結びを習い、
きれいには当然まだきれないけれど、
とりあえず自分で着てみた。
***
ふと着ながら考えたこと…
一枚の布を巻く、
布と紐で身を覆う、
ひとつひとつの形は簡素だが、
すばらしい衣装になる。
調べたことはないけれど、印象として、
アジアではこのような着こなしが
よくみられる気がする。
カンボジアの古典舞踊を踊るときのある衣装も、
一枚の布からズボンのような形を作る。
いや、すべての服の始まりが、
一枚の布をまとうところからなのか…。
各国の伝統衣装の分類をしてみると、
面白そうな気がした。