大学1、2年の頃、
専攻していたペルシャ語のネイティブの先生は、
長期休暇には必ず、
毎日日記をつけることを宿題とされた。
毎日ノート1ページ。
もちろん、ペルシャ語で。
そのときの日記ノートを
最近パラパラとめくってみる。
辞書を引かないと読めなくなっているのが、
情けないところだが。
でも、これが結構面白い。
少しでも行数を埋めるため、
たいてい始まりは起きた時間から。
毎日同じフレーズが使えるので、手早く書けるからだ。
そんなふうに手を抜きつつも、
毎日したことや起きた出来事がいろいろと記されている。
こんなことしてたのか、
と懐かしく思う。
それにしても毎日よく動いていた。
手帳も常に、真っ黒だった気がするし。
あの頃の自分は、
なんであんなに動けたんだろう・・・。