カンボジアの友達に、
おもしろい言葉を教えてもらった。
“chruk mashin tuk”
直訳すると
、“水道に夢中”。
これは、“田舎から都会に出て行って、
田舎を顧みなくなった人”を揶揄して使うらしい。
この言葉は、カンボジアの状況をよく表していると思う。
カンボジアの田舎では、まだまだ水道がなく、
井戸をつかっているところも多く、
水道が整備されているのは、都会の印なのだ。
また、“水道”を“mashin tuk (水の機械)"
というところもおもしろい。
なるほど、と思った。
言葉は、その国の生活と密接に関わっているのだと実感する。