今日はついに語劇本番。
朝6:30。
語劇の会場で売るために、
外大に集合し、先生の車で、先生の畑へ有機野菜を採りに行く。
山道には、野生のサルがたくさん!
さすが箕面だ。
その風景に、
なんだか、ほんわかとした気分になった。
久しぶりの畑。
山は寒かったけれど、
とても空気が澄んでいて、紅葉がきれいだった。
大根、白菜、ラディッシュなどを収穫し、
山から流れてくる道路わきの水路で野菜を洗う。
冷たい・・・。
けれど、こうして仕事をしながら、
普段あまり話すことのない後輩と話をした。
スーパーで買う野菜も
こうして苦労して育ててくれている人がいることを改めて感じた。
取れたてのおいしそうな野菜をみて、
料理がしたい!と思った。
少し大げさに聞こえるかもしれないが、
農業は、人間が生きていくうえで大切で、
最も基本的だが忘れがちなことを
教えてくれる気がした。
そして本番。
舞台を二つに分け、
一方は日本のレストラン、もう一方は生産地という設定で、
1、肥満と牛肉生産によっておこる問題(アメリカ)
2、孤食とエビ養殖の問題(マレーシア)
3、食べ残しとカカオ生産の問題(西アフリカ)
を描いた劇。
多くの人に、もっと「食」をみつめてほしいと演じたこの劇で、
一番考えさせられたのは、自分かもしれない。
最近乱れがちな食生活。
改めたいと思った。
体のためにも、心のためにも・・・。