ついに読んだ!
『沈まぬ太陽(一)アフリカ篇・上』
『沈まぬ太陽(二)アフリカ篇・下』
『沈まぬ太陽(三)御巣鷹山篇』
『沈まぬ太陽(四)会長室篇・上』
『沈まぬ太陽(五)会長室篇・下』
山崎豊子さんのこの3部5巻の作品。
年末に読み始め、
お正月の間中、どこにも行くことなく延々読んでいた。
権力、金に振り回されるどろどろの会社の裏。
それに立ち向かい、どんな仕打ちをされようとも、
会社の建て直しに、正義に立ち向かう主人公。
今であれば、会社に欺かれ、
追いやられたならば、会社を捨てる人が多いように思う。
だが主人公はそうはせず、
会社が本来の姿を取り戻せるように、
どんな不合理な指令も受け、全うする。
昔はそうだったのだろうか。